企業理念

私たちは、お客さまへのエネルギーの安定供給を通じて、
地域を支え、持続可能な社会の実現に貢献します。

社長あいさつ

新宿南口エリアを支える毎日。

1991年3月、新宿駅に新南口が開業し、それまで甲州街道北側にしか無かったJRの改札口が南側に設けられました。以降、新宿駅周辺の人の流れは南口エリアに広がり、数々のオフィスビル・商業ビルが建ち並び、新たな百貨店やホテルなどが開業し、サザンテラスが設けられ、甲州街道新宿こ線橋拡幅・架替とともにバスタ新宿が開業するなど、この新宿南口エリアは実に変貌を遂げてきました。
当社は、1992年4月、この新宿南口エリアの地域冷暖房供給会社として設立されました。1995年に熱供給を開始して以来、エリアの発展とともに供給箇所を拡大し、今日ではオフィス・店舗・ホテル・病院・駅・バスターミナルなどの施設に熱供給を行っています。当社では線路敷を挟み西エネルギーセンター・東エネルギーセンターの2つのプラントを保有しており、都市ガスと電気を熱源としてつくった冷水・蒸気の熱エネルギーを、プラントと建物をつなぐ導管により、エリア内のお客さまに、毎日24時間絶やすことなくお届けしています。2020年3月には、東西のプラントを導管で接続しました。これにより、両プラントの一体的な運用が可能となり、より効率的かつ低炭素型の熱供給が実現でき、あわせてBCP（事業継続計画）に関する機能の向上も図ることができました。
当社は、新宿南口エリアに密着する企業として、地域冷暖房システムによるお客さまへの安全・安定かつ高効率なエネルギー供給を通じて、地域を支え、快適な都市環境づくりと低炭素社会の実現に貢献してまいります。今後とも、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長
中山　弥須夫